夏休みにはダルン陶芸教室の提案する自由研究がお子様にはお勧めです。お子様の興味にあわせて3つのプランをご紹介!!
自由研究を通して、陶芸のことやその歴史、科学、文化に触れてみましょう。
お子様の想像力を豊かにして、実際にレポートにまとめる。このひと夏で新たに成長した君に出会えるかも!
陶芸というと師匠がいて伝統的なことを秘伝の技法でかたちにすると思われがちですが、
実際は科学のように計算と実験で行われてます。
意外と理系な陶芸ですが、形をつくるのは工作と美術のちからです。
自分で好きな器の形を作ってその上に、鉄、釘、クリップや針金など身近な金属を置いて焼いてみましょう。
(金属でも貨幣のコインは違法になりますので注意)
焼く前は見た目が同じ色でも、性質の違う金属は焼くとまったく違う色になります。
もし変わるとしたらどんな色になるでしょうか?
みんながご飯をたべる器はなにでできてるかな?
今では食器屋さん、雑貨屋さんやデパートでいろんな器があります。それらはプラスチックや木、金属でも出来ていたり・・・。
もちろん焼き物もたくさんあります。
特にわたしたちの日本は陶芸の文化が広く知られてるのでさまざまな形や色の器があります。
何気なく日常で使っている焼き物はいつから使われるようになったのでしょうか?
実は、私たち人類が誕生したときから作られているのです。その長い歴史を勉強して実際につくり使って体験しましょう。
縄文土器ってなんだろう?とわからない人もいるかな。しってる人はしらない人に教えてあげましょう。
日本の歴史が始まるよりももっと昔、今私たちが住んでいる場所に縄文人は住んでいました。約1万5千年ほど昔の人はどんなことを思って生活していたでしょうか?
その名のとおり縄文土器には縄目模様をつけたり他にも意味のある模様があります。それらはいまの私たちににつながる意味も多くあります。
このプランは縄文式土器をつくることがメインですが。
それよりも新しい時代の弥生式土器、須恵器、埴輪や土偶などもつくれます。
昔のひとの気持ちになって形やかざりを作ってみましょう!
できあがったら、自分が作った土器はどのように使われていたのかを調べてみましょう。
※作品の大きさによって授業の回数が変わります。ご相談ください。
【授業料】 ¥7,500~
【焼成費】 縦×横×高さ×1.7円
【サイズ】 約12×12×10cm
【焼き代】 体積×1.5=約2160円
( ※5000円を超えた場合は、超えた分を半額にいたします。)
【制作時間】 2時間
【完成日数】 3週間
作品は植木鉢として使えます。
【授業料】 ¥7,500~
【焼成費】 縦×横×高さ×1.7円
【サイズ】 約18×18×21cm
【焼き代】 体積×1.5=約7600円( ※5000円を超えた場合は、超えた分を半額にいたします。)
【制作時間】 2時間
【完成日数】 3週間
作品は植木鉢として使えます。
【授業料】 ¥10,500~
【焼成費】 縦×横×高さ×1.7円
【サイズ】 約25×25×30cm
【焼き代】 体積×1.5=約16500円( ※5000円を超えた場合は、超えた分を半額にいたします。)
【制作時間】 2時間×2回(計4時間)
【完成日数】 3週間
作品は植木鉢として使えます。
受講料 | お一人 8,250円(税込)(別途焼成費がかかります。) |
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制作時間 | 2時間 |
焼成費 | 縦×横×高さ×1.7円 |
追加授業料 | 1回(1時間)につき 3,300円 ※追加授業とは日を改めて制作にお越しになる事を指します。同日中の延長は1時間につき1,500円です。 |
持ち物 | ノート、筆入れ、作りたい物がある場合は作りたい物の写真など (化学変化コースは焼いてみたい金属があればお持ちください。尚、焼くと危険だとこちらで判断した場合は使えない時もあります。) |
コースに含まれる物 | ■レポート用紙・資料つき ■作業中の写真をサービスで撮影致します。こちらでもカメラをご用意しております。 |
受講中のお付き添い | 夏休み期間中、教室が大変混雑しますので、基本的にお付き添いはご遠慮いただいております。 |
写真撮影 | 体験中の写真撮影はご遠慮いただいております。 体験中の写真撮影はスタッフが行い、体験後に写真をデータでお渡しいたします。 なにとぞご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 |
焼成受付最終日 | 夏休み中にお引き取りご希望の場合の最終受付日について (夏休み最終日が8月31日の場合) 乾燥時間の関係上、作品の大きさ、種類により、最終受付日が変わります。 ・縄文土器(大) 8/16まで ・縄文土器(中・小) 8/20まで ・土器以外の作品を粘土から作る場合 8/16まで ・絵付けだけの体験 8/21まで ※作品の大きさに応じて制作日数が変わります。 特に、大きな作品は2、3回~の受講が必要になってまいりますので、上記日程までにかたちが完成するようお越し下さい。 |
枠線入りなのでレイアウトもらくちん
先生の体もすっぽり隠れてしまう大判サイズ
まわりの自然や出来事、現象に目を向けてましょう。
身の回りにある当たり前のことも、よく見てみると「なんでだろう?」と思うことがたくさんあります。
そこから自由研究が始まります。
そして、実験・観察などを通して科学への興味・関心を育てましょう。
夏休みの自由研究では次の力を身に付けることを目指しています。
…自分が持った疑問を,自分の力で計画を立て,解決していく力
…研究の結果から得られたことは正しいか,研究方法は適切かを考える力
…図やグラフうまく使ってレポートとしてまとめる力
大切なのは自分が興味を持ったものや不思議に思ったことから選ぶことです。
楽しくやるために好きなことを研究するのがよいでしょう。
また、今話題になっていることを研究してみるのも良いかもしれません。
さらに、最後まで研究出来そうな内容、材料のそろうもの、危険ではないものをえらびましょう。
まとめ方るで同じ研究でも大きく評価が変わります。
分かりやすさを重視して、写真やグラフなどを用いて読む人の興味を引くように工夫しましょう。
(1)研究テーマ…何を研究するのか。
(2)研究のきっかけ…どうしてその研究をしようと思ったのか
(3)研究の目的…その研究から何を明らかにしたいのか
(4)研究の方法(観察したり実験したりしたこと)
a.何を何を使って調べようとしたか (できるだけ具体的に。実際の写真などを取り入れるとよい)
b.どのような方法で調べたか 、詳しく説明する。
c.どんな結果がでるか予想を立てる
d.どんな結果が得られたか(グラフや写真などを用いて)
(5)まとめ…結果から得られたことは何か。予想と合っていたこと、違がったことをまとめる。
(6)感想…研究をしてみた感想。自分がした研究が今後どう活かせるか。
最初に道すじを考えて、自由研究にとりかかれば、より深い理解につながるよ。
今年はひとまわりもふたまわりも成長して、忘れられない夏休みにしよう!