電動ろくろと手びねり(テーブル)の違い

ダルン陶芸教室の陶芸体験では、やきものがまったく初めての方でも、電動ろくろか手びねり(テーブル)の2つの技法からお好きな作り方をお選びいただけます。

電動ろくろ

陶芸体験というと皆様が想像するのはまずコレ!
テレビや映画などでみたことがある。わたしもやってみたいと思ったことありますよね。
「憧れはあるけど不器用なわたしでもできるかしら」(´;ω;`)ウゥ…

「子供が小さいから難しいかしら」(´;ω;`)
と考えて一歩引いてしまった方でもスタッフが丁寧に教えるので大丈夫ですよ。お子さんは4歳以上からなら大丈夫です。

電動ロクロはどうやって形をつくるの?

  • rokuro_01まずは粘土を回転盤のうえに置きます。
  • rokuro_02回転を利用して器を作ります。
  • rokuro_03歪まない様に気をつけながら伸ばします。
  • rokuro_04最後は切り離して完成です。

電動ろくろ作品例

  • rokuro_08電動ろくろではこのように上から見て円形の作品ができます。
  • rokuro_06とっくりやぐい吞み
  • rokuro_07お揃いで夫婦茶碗も
  • rokuro_09縁を少しつまんで口を付けることもできます。

手びねり(テーブル)

テーブルの上で粘土を手でこねて作る手びねりは、電動ロクロでの回転形に対して、形に制限がなく、どんな形でも自由にお作り頂けます。
焼き魚を載せる角皿や、人形。また型でくり抜いた模様をつけたり、お好きなアイディアでオリジナリティー溢れる作品をお作り頂けます。

体験内容

  • tebineri_01お好きな形のお皿ができます
  • tebineri_02粘土で作った板を組み立てたり…
  • tebineri_03ティーポットも素敵ですね
  • tebineri_04クッキー型でくり抜いたりも出来ます

手びねり(テーブル)作品例

  • tebineri_05自動車型小物入れ
  • tebineri_06クマの耳付きカップ
  • tebineri_07箸置き
  • tebineri_08仕切り付き角皿

 

手びねりと一言で言っても、玉作り、たたら作り、紐作り、くり抜きなど、様々な技法があります。

これらの技法を使うことで、よりオリジナリティー溢れる作品をお作りいただけます。

また、手びねりは、電動ろくろでの成形に比べ、粘土の水分量が少ないため、一日で成形できるのが大きな特徴です。

例えば、マグカップの取っ手もその日のうちに付けることができるので、ペアで揃えたい方やウエディングの引き出物として、沢山の箸置きを作りたい方にもお勧めの技法です。

【玉作りとは】

丸く固めた土をロクロの上に置き、真ん中に穴を開けます。

ロクロを回転させながら、その穴を広げ、土をつまみながら少しづつ器の大きさ(厚さ)に変えていきます。

お茶碗や湯呑などを作るのに向いています。

【たたら作りとは】

大きな土の塊を、均等に伸ばし、タタラ板と呼ばれる板を使用し、薄くスライスします。

スライスした粘土に型紙を当ててカットしたり、型抜きを使用して形を作ることができます。

サンマ皿などの四角お皿や、マグカップ、箸置きなどを作るのに向いています。

【紐作りとは】

ろくろの上にひも状に伸ばした土を、積み上げていく技法です。

厚さも大きさも思い思いのものが作れるので食器からオブジェなど色々なものが作れます。

傘立てや人形などの複雑な形状も作ることが出来ます。

【くり抜きとは】

土の塊の内側をカンナを使ってくり抜いて(かき出し)いく技法です。

主に、香合など箱もの(BOX型)を作るのに用いられています。

一日陶芸体験のページ